
半年振りにピッピを健康診断に連れて行きました。六ヶ月後といっても犬は人間の数倍の速さで歳を取るから2年ぶりくらいの感じでしょうか。

ピッピは病院が怖くて大っ嫌いなので待合室でじっとしていません。がさがさフニャフニャせわしないので

外で待つことにします。午後の診察開始一番乗りで検診受けたのに「血液検査を再測定しているのでもうしばらくお待ちください」と告げられて辺りはもう真っ暗です。

診察から2時間近く経過してやっと名前を呼ばれました。そして驚くべき結果を告げられました。
肝臓のALT値が17~78u/lであるべきところを何と3872u/lもあるのです。数値が高すぎる、などというレベルを遥かに凌駕逸脱しています。血液検査に長い時間がかかったのはこのためだったようです。
オヤジもママゴンも「え・・・」頭が混乱してピンときません。まさか末期肝臓がん?マロンと一緒?
先生はただちに「エコー検査しましょう」と仰って診察台に小型の機器を持ってきてピッピの腹にゼリーを塗って我々にも映像を見せながらスキャンを開始します。
こっちは見ててもさっぱり分かりませんが先生がほっと安心したように「無い、無いですよ腫瘍は全く見当たりません」と言います。そ、そうなの、じゃ一体何なの?先生も「肝炎」としかいいようがありません。

結局2週間分の薬を処方してもらいました。薬が無くなったらまた検査してもらいます。薬がちゃんと効いて肝臓数値が改善されているといいけれど。
ピッピ自身は食欲もあるし排尿排便も特に変化は無いけれど、こういった結果を知らされるとやっぱりちょっと元気不足かなあって思ったりも。