2022年02月26日

9年前の思い出

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 宝塚市界隈の武庫川にやって来るカモ類の大半はヒドリガモで占められています。でも今日は珍しくマガモの夫婦を発見しました。

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 キンクロハジロ?スズガモ?もいました。

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 で思い出したのが9年前の2013年3月中旬にカイツブリの幼鳥をカラスから救出した時のこと。近くの動物愛護センターに連絡したら「野生動物はそのまま自然に帰してください」と告げられました。
 それが基本の道理であることは理解できますが一度保護した弱った幼鳥をそのまま手放すことは無理です。そこでいつもお世話になっている南口近くの動物病院へ連れていきました。ここの先生は犬猫だけでなく鳥類や爬虫類も診察してくれます。二泊三日で預かってもらいました。
 三日後に引き取りにいくと超絶元気回復していました。大量に餌を食べまくったそうです。先生は「私も色々勉強させてもらいましたから」と料金は一切請求されませんでした。そしてその帰り道に植物がたくさん生い茂った川の浅瀬で鳥を放しました。カイツブリの幼鳥はわき目も振らずに水中に潜って行ってどこかに姿を消しました。

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 ピッピはまだ6歳でした懐かしいな。


 
posted by ぴぴまろママ at 12:33| 兵庫 ☁| Comment(0) | 追悼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月22日

もう一ヶ月過ぎた

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 ピッピが旅立ってから早くも一ヶ月が過ぎました。一昨日の日曜日に霊園に行ったらピッピの葬儀の日と同じように雪が降ってきました。
 「おーいピッピおまえが降らせてんのかーっ!」

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 普段は気を紛らわせようと近くの売布神社に行ったり

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 服部緑地にも行ったり有馬温泉にも行きました。でも思い出すのはピッピとマロンの事ばかりです。そういやピッピはあるワン友さんから“にぎやかし”と呼ばれていました。

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 ピッピが遊んでいるとまわりのワンちゃん達も

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 興奮して一緒に走り出して

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 時々バトルが勃発しそうに見えることもありますが

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 でも皆はホントは楽しくてしょうがないのです。

 ママゴンからピッピやマロンの写真は見ると切なくなるので絶対載せるなと言われてたけどアップしてしまった。

 ブログ設定の回り込みとかいじってたら元に戻したのに実際は戻っていない。だから写真直後の文章は一画落としも行空けも全く効かない。どうしましょ???

posted by ぴぴまろママ at 14:58| 兵庫 ☁| Comment(0) | 追悼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月18日

拾いもの

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 先日河川敷をジョギングしていたら何か落ちて?いや置いて?捨てて?あります。

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 よく見たらで粘土で作った犬の塑像(そぞう)みたいです。5cmくらいの大きさでお座りして片手を挙げたポーズで5~6個あります。一応その辺の石ころの上に何となく置かれています。本来は商品用のベースになるものみたいですがどういう理由でか“捨てた”みたいな感じです、とオヤジは勝手に解釈して一つ頂いて帰りました。

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 そしてピッピとマロンの祭壇にお供えさせていただきました。ママゴンには何でもかんでも勝手に拾って持ち帰るな、と注意されましたが。

 冬季オリンピックでの女子パシュート競技で金メダル奪取直前で転倒してしまった高木菜那選手の号泣する姿を見る度に一緒にワーワー泣いてしまいそうになります。申し訳ないけどこれが一番感動しました。
 そして薬物疑惑のワリエワ選手、彼女には一切責任はありません。コーチや監督は何でも知ってるくせに何も言わないのはやっぱり自分達が黒だからに決まってる。だって先月亡くなったピッピと同じ15歳なんだからね。
posted by ぴぴまろママ at 15:26| 兵庫 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月16日

試してみるか?

 写真はソニーの製品ページより拝借
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 まるでピッピとマロンを合せたみたい
 
 ワン友さんの中には愛犬を亡くした後にアイボを購入した方がいらっしゃるそうです。遠方に引っ越してしまったので実際の様子は確認できませんが、これもありかなとは思います。ただし本体価格とその後3年間のサポート料金を合わせると32万円ほどになります。これが高いか安いかは一概には言えません。大阪にソニーストアがあるのでちょっと見てこようかな。
posted by ぴぴまろママ at 09:32| 兵庫 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年02月10日

今でもはっきり覚えている・・・賢かったミミの決意

 撮影日不明
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 ミミは保健所で殺処分寸前でした。特に親しくはないけれど何度か会ったことのあるミミが保健所に預けられたことを聞き及んだママゴンが救出することを決意したのです。ママゴンが引き取りの手続きをしている間にオヤジがミミのいる房に案内されました。

 首輪を付けて連れ出そうとするのですがミミは房の奥にうずくまって、少しでも近づこうとすると牙を剥いてうなり声を上げます。会ったことがあるのでオヤジのことも知ってるはずなのにもう完全に人間不信です。ここがどんな場所で自分の運命がどうなるのか彼女は知っています。

 もうオヤジは一生懸命声をかけるだけです
 「ミミ一緒に帰ろう、大丈夫だから、ね、帰ろう一緒に帰ろう、ミミ、大丈夫だから一緒に帰って暮らそう・・・」
 何度も何度も同じ言葉を繰り返します。これ以外どうしようもありません、必死で説得します。

 でも10分位たった時でしょうか、ちょっと立ち上がる仕草を見せますがまたすぐに伏せてしまいます。これを何回か繰り返した後にすくっと立ち上がるとオヤジの足元にやってきました。そして何と・・・突然仰向けにゴロンと転がってお腹を見せたのです 「解かりました従います噛んだりしません」 って・・・感激感動の一瞬でした。

 ミミが意を決して心を開いてくれるようになったのはひと安心でした。でもミミ自身の心の中は混乱していたはずです。帰りの車の助手席に一人で座って前方を睨んだように見据えたまま微動だにしません。そして我が家で生活を始めてから一週間は何も食べようとをしませんでした。散歩で前の飼い主に風体が似た人を見かけると遠くからずっと凝視しています 「何で捨てられたんだろう?」って。その後徐々に回復していきましたが。

 1995年5月淀川河川敷
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 当時6歳だったミミは12年間我が家で暮らし、2006年6月18歳と2ヶ月で天寿を全うしました。そしてその半年後にピッピがやってきたのでした。
 犬は我々人間が想像する以上に賢くて物事を理解しています。子犬の頃は別としても訳わからんような顔している時は知らんぷりしているだけです。だからミミが保健所に捨てられらた時の驚きと悲しみ絶望は想像を絶します。もうこんなこと絶対駄目だよね。

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 撮影日不明 人相の悪いオヤジの横にいるのは先住の殿様犬ポポ 服部緑地公園で
posted by ぴぴまろママ at 18:11| 兵庫 ☁| Comment(0) | 追悼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする