縄張り広がる

　屋外では元気いっぱい天下無敵?のアメちゃんですが


　室内では遠慮がちにケージ内とその横に置かれた座椅子の上までが、自分の行動できる縄張り範囲だと勝手に決めつけているようでした。


　しかし!何と!今朝はババゴンの万年床まで悠々と進出してきているではないですか!　たったそれ位の事で大袈裟な、と思われるかもしれませんが臆病で神経質なアメ公にとっては長足の進歩なのです。いつになったら自由に家の中を歩きまわるのでしょうか。

草むらばっかり入るから

　アメは草むらの中にばっかりゴソゴソ入って行くので背中に何かくっついています。


　「何よこれーっ?!」


　まだ成長途中のショウリョウバッタがしがみついていました。で、やっぱりついでに…


　仕事先で撮った赤トンボの一種と


　ジャノメチョウの仲間…でした。

クジラ目ってか?

　朝の散歩でちょっと出遅れた時は、日差しを避けるために大堀川方面に行くことが多いです。


　それでもアメリの顔に木漏れ日が射しつけます。


　「大堀川花のみち」の奥まで来ました。アメ公は何か地面をクンクンか嗅ぎまわっているように見えますが


　顔の部分を拡大すると下を向いているふりして眼はしっかりこちらを見据えています。多分アメの頭の中では、さらにこの先の「いわし坂」を上って行きたいんだけどな、と考えながらこちらの様子をうかがっているのでこんな顔つきになるんだと思います。

　ところでこうやって犬の目の白い部分が見える目つきのことを“クジラ目”といって不安やストレスを現すサインなのだそうです、ほかの犬や飼い主と気持ちが合わなかったりした時に・・・でもまあそんなに深刻に考える必要もないと思います。我々だって興味のないふりして顔そのままで視線だけチラッと向けたりするし。結局「いわし坂」方面にはなかなか行かせてもらえないことが分かっているからクジラ目になるんであって、この朝もやっぱりここでＵターンさせられたのでした、また今度ね。

やっとケージから出てくるようになった

　外では嬉しい楽しいのアメリですが家の中では逆にびくびくして縮こまっていました。普通は安心できるはずの家の中が大の苦手なのです。
　でもやっと自分から出てくるようになりました。といっても出入口のすぐ横に置かれた座椅子の上までです。


　そしてだんだん眠くなってくると


　そのまま寝てしまいます。夜はケージに戻ります。


　時々はベランダでもくつろぎます。部屋の中よりはリラックスできるみたい。でもどちらかというと、大嫌いな掃除機の騒音から逃げ出すための避難場所です。
　

初めて吐いた吠えた

　昨日の朝大量に草を食べて、すぐに思いっきり胃液と一緒に吐き出しました。二年前に亡くなったマロンも頻繁にやっていた行動です。でもアメリは我が家に来て初めてのヒックヒックウップウップでした。
　そして夕方の散歩では生後半年のワンちゃんと出会っていきなり「ワンワン!」とこれまた初めて吠えました。吠えられたワンちゃんには申し訳ないけれど飼い主としては声を聞けてびっくりすると同時にとても嬉しかった。


　川の浅瀬にアオサギやダイサギ?が群がっていたので写真撮ろうと近づいたら


　すぐに飛び去られてしまいました。


　長雨で文化芸術センターの芝生に顔を出していたまだ傘が開く前のキノコ。