
一週間程前まだ引っ張り防止用ハーネスを前後逆にして一般的な格好で散歩させていた頃の大事件です。

アメは鬱蒼とした草むらの奥深くを探検するのが大好きなので、ついついリードを手放してしまうことがありましたがいつも必ず嬉しそうに笑顔で戻って来ていました。
で、その日はリードをちゃんと手に持っていたけど、なかなか戻らないのでちょっとだけ強く引いたら何とハーネスだけです。えっ!えっ!えっ!や、やられたかーっ!!!瞬時に頭に浮かんだのはアメリが巧妙に逃げだす機会をうかがっていて今まさに実行したのではないかという衝撃的な疑念です。だってそんな簡単にハーネス脱げるはずないし、だいたいアメが潜り込んだの背の高い草むら付近が微動だにしません。も、もう遠くへ行ってしまったのか!?だから保護犬は気を付けなくちゃってわかっていたのに…
でもその時はババゴンが冷静沈着でした。慌てずにそっと草むらに近づいて優しくアメリに呼びかけます。草むらの中はツル性植物が伸び放題で縦横に絡みついて片足突っ込むくらいしかできません。「アメリ、アメリ大丈夫だからねアメリ…」すぐそこにいたみたいです。結局ゆっくり声をかけながらそーっと首輪に手をかけてすぐそばには近づけないので及び腰ながら渾身の力を振り絞って体を抱き上げて藪から出しました。
ババゴンの話ではアメは決して逃げたのではなく、何らかの拍子にハーネスが抜けてしまったので怖くて怖くてカチンカチンに固まって震えていたそうです。すっかり動顛していたオヤジは大反省です。

これは翌日に撮った写真で矢印の方向が現場です。もうアメは全然平気な顔してるけど。

だから「ハーネスどれがいい?」なんて記事書いたけど、その時点でもうこの一件は起きていました。ハーネス換えたのは決して脚の付け根の毛が擦れて禿げるからばかりではないのです、しばらくはダブルリードでいこうな。
posted by ぴぴまろママ at 12:17| 兵庫 ☁|
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アメ日記
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