2026年04月02日

涙腺崩壊必至の漫画

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 ネットの広告で「自分の名前を勘違いしている子達」というすごい漫画を発見しました。

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 天に召された時に受付の神様が各自の名前の確認をするのですが

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 勘違いして、前世で普段よくかけられていた言葉を自分の名前だと思ってしまっているのです。

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 ニャンコバージョンもあります。桜プリンさんという方の作品です。

 この漫画を読むと我が家で旅立っていった子達を思い出します。マロンはしょっちゅう”マロ子”って呼んでいたな、ピッピは”ピー“だったし。
 アメリはアメだったけど、毎日会うワン友のお父さんにいつも「あーいい子だ、いい子だ」って言われて頭を撫でられていました。おーたまらん…
posted by ぴぴまろママ at 08:20| 兵庫 ☔| Comment(0) | 小説等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月21日

死者は嘘をつかない スティーブン・キング

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 本書の語り手ジェイミーは物心ついた頃から死者が見えて会話できる能力を持っていた。そして死者はジェイミーに対して嘘をつくことはできない。
 ジェイミー本人にとってはそんな能力はわずらわしいだけだったのだが、死者だけが知る情報を求める人々に利用されて騒動に巻き込まれていく。
 本のイラストがとてもよく雰囲気を表してます。

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 オヤジが大好きだったディーン・クーンツの”オッド・トーマス“シリーズでもやはり主人公が死者の霊と関わることができ、幽霊犬まで登場していた。もう80歳過ぎだと思うけど続編は出ないのか?
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2025年06月26日

ロバート・A・ハインライン 夏への扉

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 1956年に発表された1970年から2000年までの30年間を行き来するSF。未来へは冷凍睡眠で、過去へは未来で試作中の危険なタイムマシンで。

 タイトルは、飼い猫のピートが冬になると家中の扉のどれかが夏に通じていると思って探し回る、というところからきています。そしてスケールこそ違えこの小説の主人公の行動そのものでもあります。

 作者が1956年の時点で予測した西暦2000年の世界は、実際に体験してる我々からすると進んでいる部分と遅れている部分があるのは仕方ありません。

 日本では断トツの人気を誇る古典SFだそうで、昔から書店の棚には並んでいました。

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 2021年には舞台を日本に年代を1995∼2025年に変更して映画化されています。見てみたいな。

 ところで作家が全く予測できなかった現象に喫煙率の低下があります。2000年に冷凍睡眠から覚めたばかりの主人公に何と医者がタバコを差し出すのです、全く無害なタバコらしいけど。

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 オヤジ最近タバコクサくない?
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2024年08月30日

ザリガニの鳴くところ

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 6歳で家族に見捨てられ、ノースカロライナの湿地帯でただ一人生き延びる少女カイア。しかし彼女に殺人の疑いがかけられます。
 
 読み出して意外だったのは周囲の動植物の描写が、実際に体験しないと表現できない程とても繊細なことです。まあ主人公のカイアは自然に囲まれた環境で暮らしているから当然としても、作者のディーリア・オーエンズってのは? 何と動物行動学の博士号を持つ女性学者で、この小説が69歳にして初の執筆なのでした。

 ザリガニは実際は鳴きません。だからタイトルの「ザリガニの鳴くところ」というのは、心の中で耳を澄ませばその境地に達することができる、というような意味の比喩でしょうか。

 大自然の中での太古からの凄まじい生存競争、善悪の観念など全く通用しない生物達の熾烈な生態を目の当たりにしてきたカイアにとってはその教訓が全てです。やがて殺人容疑は晴れ、そして読み書きを教えてもらった幼馴染と一緒になり、更には生物関係の図書を何冊も出版するまでになります…でも、読み終えて…えっ、本当にか?
 
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 2年前には映画も公開されています。

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 「僕の出番は?」3ヶ月前のチロ。

 
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2024年06月28日

「アルジャーノンに花束を」って

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 題名には聞き覚えがありましたが、内容も何も前知識なしで読みました。題名からは誰かが祝福される筋書きみたいに思えますが全然違いました。
 そして興味深く読み進むうちに「えっ、まさか、まさかそんな終わり方しないよな⁉」

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 アルジャーノンというのは実験動物の白ネズミで、本の題名の「アルジャーノンに花束を」というのは物語の主人公チャーリー・ゴードンが最後の最後に発する言葉の一部分です。そしてこの最期の瞬間に特に気にもしていなかった題名が燦然と光り輝くのです。
 まだ読んでいない方にはチンプンカンプンでしょうが…
 
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 アルジャーノンに似て?…はいないよな、プレデターみたいな顔つきのチロ。

 ジャンルとしては宇宙人もロボットも登場しないSFです。この小説を書き上げた約60年前、複数の出版社から後半部分を書き換えてくれ、という依頼が相次いだけれど作者は頑として応じなかったそうです。
 オヤジも読んでいる間はちょっと辛かったけど読み終えてしばらく経つと、結局は最高のハッピーエンドだったんじゃないか、と思えるような気がしてきました。
posted by ぴぴまろママ at 08:29| 兵庫 ☁| Comment(0) | 小説等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする